赤福こそキングオブお土産だと思っています。そもそも「観光」の語源になったのがお伊勢参りですし、「みやげ」も伊勢神宮の「宮笥(みやけ)」に由来していると言われています。伊勢神宮の参拝客数も、平成22年にはなんと年間860万人を超えたそうです。外国人観光客を含めずに単純計算しても、国民の15人に1人は参拝しているということになります。
自分も過去三度参拝したことがあるのですが、必ず買ってしまうのが「赤福」。ただのあんこ餅といえばそうなのですが、参拝客を魅了してやまない秘密はやはり絶対的なブランド力なのでしょうか。
現在は通信販売もしていますが、その消費期間の短さゆえ東北や九州への発送は出来ないようです。鳥羽で買って発送してもらおうとしたところ、秋田はギリOKと言われました。通販では購入不能でも地方発送可能なエリアがあるようですので、遠方にお住まいの方は一度確認したほうがいいと思います。
あと赤福関連でよく言われるのが、現場で食べる出来たての赤福は柔らかくて美味しいとか、夏限定のかき氷が美味しいという評判ですね。残念ながらこれらは食べたことがありません。どうしてもスケジュールがタイトになってしまうので、あの行列には並べないんですよね(T_T)
もちろん朔日餅も気になっています。本店以外でも取り扱っているようですが、毎月一日にしか買えないというレア感。食べたことある方は是非感想をお聞かせ下さい。
ちなみに朔日餅のラインナップはこんな感じです。
2月 | 立春大吉餅 | 8月 | 八朔粟餅 |
3月 | よもぎ餅 | 9月 | 萩の餅 |
4月 | さくら餅 | 10月 | 栗餅 |
5月 | かしわ餅 | 11月 | ゑびす餅 |
6月 | 麦手餅 | 12月 | 雪餅 |
7月 | 竹流し |
よもぎ餅やさくら餅など、ありきたりの餅も含まれていますが、二十四節気に対応したり、日本の四季や風習を表現したまさに日本人のための餅ですね。機会があったら是非食べてみたいです。
最後に、赤福買い忘れ防止のために販売店のマップを作ってみました。是非ご参考にして下さい。
クチコミ
言わずと知れた三重県のお土産No.1でしょう。三重県内は勿論のこと、名古屋や大阪などの駅構内の売店にて購入できます。しかも1個1個が手作りで、当日作られた物しか販売しないという徹底ぶり。しかしパッケージと名前が類似した商品も販売されていますので、注意して下さい。
関西ではいろいろな所で売っていますが、伊勢市本店で出来たてを買うのがベストです。お伊勢参りのお土産にどうぞ!
以前の投稿(自薦・他薦)及びクチコミからの引用