萩の月を初めて食べたのは20年以上前のことでしょうか。今や簡単に手に入る商品になりましたが、初めて食べて衝撃を受けたことを覚えています。ウエットな生地に、同様にウエットなクリームが入っており、当時主流だった最中やもろこしなどパサパサ系のお菓子とのギャップに驚きました。ネーミングも和菓子ライクなのに、実際はバリバリの洋菓子。仙台に行く人には必ず萩の月を頼むようになりました。
ところで、萩の月って保存料入っていないんですね。過剰包装だと思っていましたが、あの個包装には秘密があるみたいです。
三菱瓦斯化学との3年以上にわたる共同研究の結果、脱酸素剤の原料の鉄の臭いが食品に移らないよう活性炭が加えられた脱酸素剤「エージレス」が完成。酸素が入らないよう密閉したフィルムで個包装された生菓子「萩の月」は、この「エージレス」を同包することで、保存料なしでも日持ちする土産品「仙台銘菓 萩の月」へと生まれ変わった。1979年(昭和54年)9月から一般発売される際には、フィルム個包装した上にさらに機内菓子からの伝統の小さな箱で個包装して販売された。
Wikipediaより引用
現在では仙台みやげも多様化しており、萩の月一択という選択肢はなくなりましたが、たまに恋しくなります。入手先についても、特段明記するまでもなくどこでも購入できるのではないでしょうか。
クチコミ
仙台銘菓だけど、全国主要デパートでも買えるはず。ふんわりした生地の中に入ったカスタードクリームがたまらなく美味しい。私はいつも箱なしを買って、人にあげずに自分で食べている。
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